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報恩講・年忌法事の荘厳
報恩講や年忌法事の荘厳(おかざり)は、平時のときと仏事の重さが違っていることが表現されます。御命日を縁としてお参りする僧俗が共に特別な意味を持った時間と空間の中に居ることが告げられ、御本尊である阿弥陀如来の本願の教えを、私たち一人ひとりが念仏の信心としていただくことが勧められ、確認される場が開かれているのです。
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上卓(うわじょく)
上卓(うわじょく )に打敷(うちしき)を掛けます。
供笥(くげ)に餅を重ねた華束(けそく)を供えます。
前卓(まえじょく)
前卓(まえじょく)に打敷(うちしき)をかけます。卓の上は、平時は三具足(鶴亀燭台・土香炉・花瓶)ですが、五具足(鶴亀燭台・花瓶が一対)のおかざりとなります。
*大谷派では正式には報恩講か入仏式の時が五具足とされている。
※鶴亀燭台(つるかめしょくだい)は、向かって右に鶴亀が口を開けていてるものを、左に口を閉じているものをかざります。
提げてある仏具
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